「Battlefield 6 オープンベータ完全ガイド|対応機種・動作環境・事前準備の全手順」

広告
広告
ゲーム

Battlefield 6 オープンベータテスト開幕!参加前に押さえておきたい全情報

待ちに待った瞬間がついに訪れました。

エレクトロニック・アーツが手掛ける大人気FPSシリーズの最新作『Battlefield 6』が、いよいよオープンベータテストを開始します。

このシリーズを長年追いかけてきた私にとって、この発表は胸が高鳴るニュースです。

今回の記事では、参加予定の方がベータ版を存分に楽しめるよう、マップやゲームモードの情報、見どころなどをじっくり解説します。

正式リリースに向けた開発チームへのフィードバックを届ける絶好の機会でもあるので、思い切り戦場を駆け抜けましょう。


週ごとに変化するマップとゲームモード

今回のオープンベータは、プレイ可能なマップやモードが週末ごとに入れ替わる形式を採用しています。

まずは第1週(ウィークエンド1)から見ていきましょう。

ウィークエンド1で登場するマップは3種類

  1. カイロ包囲戦
    エジプト・カイロ中心部を舞台にした市街戦マップ。狭い路地や建物内部を駆け巡る緊迫感あふれる戦闘が展開されます。歩兵戦と車両戦が入り乱れ、常に背後からの奇襲に備える必要があります。

  2. リベレーションピーク
    タジキスタンの壮大な山岳地帯を再現した広大なフィールド。高低差を活かした立ち回りが鍵となり、特に狙撃兵は優位な射線を確保しやすい地形が魅力です。

  3. イベリア攻勢
    ジブラルタルの入り組んだ通りや裏路地を進む市街戦マップ。敵戦車をかわしつつ、壁や建物を破壊してルートを切り開くなど、地形を利用した戦術が勝敗を左右します。


ウィークエンド1で体験できる5つのゲームモード

  • コンクエスト
    『Battlefield』シリーズの代名詞ともいえるモード。広大な戦場で複数拠点を奪い合い、戦車や航空機が飛び交う迫力満点の全面戦争が楽しめます。

  • クローズドウェポンブレークスルー
    兵科ごとに使用武器が制限され、役割に沿った戦い方が求められるモード。チームワークと連携が勝利の鍵を握ります。

  • ブレークスルー
    攻撃側と防衛側に分かれ、限られたエリアで激しい攻防を繰り広げるモード。局地戦特有の張り詰めた緊張感が魅力です。

  • ドミネーション
    複数の拠点を素早く奪取・維持し続けるスピード感重視のモード。瞬時の判断力と機動力が試されます。

  • キング・オブ・ザ・ヒル
    ひとつの拠点を巡って分隊同士が激突する、時間が経つほど戦闘の激しさが増すモード。最後まで油断できない接戦が期待されます。

ウィークエンド2で解禁される新マップとモード

第2週(ウィークエンド2)では、前週の3つのマップに加えて、新たな戦場が1つ追加されます。

その名も 「オペレーション・エンパイアステート」

舞台はアメリカ・ニューヨークのブルックリン地区で、歩兵戦に特化した構造を持つフィールドです。

入り組んだ裏路地や複雑に入り組む屋上ルート、そして象徴的な街並みが、プレイヤー同士の緊迫した近距離戦闘を生み出します。

ショットガンやサブマシンガンを駆使すれば、まさに映画さながらの“ストリートバトル”を堪能できるでしょう。


ウィークエンド2で追加されるゲームモード

ウィークエンド1で遊べた5種類のモードに加えて、さらに2種類のモードが解禁され、合計7モードがプレイ可能になります。

  • ラッシュ
    攻撃側は軍事通信システム(M-COM)を破壊し、防衛側はそれを阻止する目的型の対戦モード。爆弾設置と解除を巡る攻防は、最後の一瞬まで予断を許さないスリリングな展開が魅力です。

  • 分隊デスマッチ
    4つの分隊が、それぞれ設定されたキル数の達成を目指して競い合うモード。展開が非常にスピーディーで、反射神経や射撃技術が試されます。

この追加により、広大な戦線を活かした大規模戦闘から、密集エリアでの接近戦まで、多彩な戦闘スタイルを楽しめるようになります。


戦況を一変させる新システム

今回のベータ版では、従来シリーズにはなかった革新的な要素がいくつも導入されています。
特に注目なのが 「戦術的破壊」 と呼ばれる環境破壊システムです。

床を破壊して敵の足場を崩したり、建物を倒壊させて複数の敵を一度に排除したりと、マップそのものを戦略の一部として活用できます。

これにより、従来の戦術や安全地帯の概念が大きく変わり、よりダイナミックな戦いが可能になります。

さらに、倒れた仲間を安全な場所まで引きずってから蘇生できる新機能も追加。これは特に野良プレイや即時の連携が難しい場面で大きな助けとなります。

加えて、分隊員と共に戦車の外部にしがみついて移動できる仕様や、銃撃時の反動をよりリアルに再現する新しいキネステティック戦闘システムも採用され、戦場での臨場感が一層高まりました。


ベータ期間限定のチャレンジと報酬

オープンベータでは、単にプレイするだけでなく、特定の条件を満たすことで正式版で使えるアイテムを獲得できるチャレンジが用意されています。

事前に集めておけば、正式サービス開始時に有利なスタートを切ることが可能です。

ウィークエンド1の主なチャレンジ(全7種類)

プレイヤーレベル到達報酬

  • Lv10 到達:プレイヤーカード「ライツ・アウト」

  • Lv15 到達:ソルジャーユニフォーム「ライジングスター」

  • Lv20 到達:武器チャーム「ナイトテラー」

兵科別チャレンジ

  • 突撃兵:近距離キル50回達成 → 武器パッケージ「ストライキング・ディスタンス」

  • 援護兵:蘇生100回達成 → 武器ステッカー「オウン・ザ・ナイト」

  • 工兵:車両耐久値を3000ポイント回復 → 武器ステッカー「アフターダーク」

  • 斥候兵:敵を300回スポット → ソルジャーユニフォーム「シーカー」

兵科ごとに異なる条件が設定されているため、自分の役割を意識した立ち回りが求められます。

この設計は、部隊全体の連携力や戦術性を自然と高める効果があり、単独行動になりがちなプレイヤーにもチームプレイの重要性を実感させる仕組みといえるでしょう。

ウィークエンド2限定チャレンジと獲得できる報酬

第2週(ウィークエンド2)では、ウィークエンド1よりも高難易度の3種類のチャレンジが用意されています。

これらを達成すると、正式サービス開始後に利用可能な特別アイテムがアンロックされます。

1. 拠点占拠チャレンジ

対象モード:「コンクエスト」「ドミネーション」「キング・オブ・ザ・ヒル」

合計42回フラッグを奪取すると、乗り物スキン「ウォーマシン」を入手できます。

2. キル&アシストチャレンジ

条件:キルまたはアシストの合計が200回
達成報酬:ドッグタグ「バッドカンパニー」

3. セクター制圧チャレンジ

対象モード:「ブレークスルー」または「ラッシュ」
セクターを10回奪取すると、武器パッケージ「ドミニオン」が解放されます。

これらの報酬は、2025年10月11日の正式リリース後に利用可能となります。

ただし、2026年3月31日までにログインしないと受け取れなくなるため、受け取り期限の管理は必須です。


Twitch視聴で入手できる追加特典

プレイできない時間も有効活用しましょう。公式が実施する「Twitch Drops」キャンペーンでは、特定の配信を視聴するだけでゲーム内アイテムが獲得できます。

  • 1時間視聴:武器パッケージ「ミミック」

  • 2時間視聴:ソルジャーユニフォーム「ランドスライド」

  • 3時間視聴:乗り物スキン「シャッタード」

  • 4時間視聴:ソルジャーユニフォーム「インペリアル」

視聴時間は連続でなくても合計時間でカウントされるため、作業中や外出中にバックグラウンドで再生しておくだけでも条件達成が可能です。


アーリーアクセスのスケジュールと参加方法

今回のオープンベータは、正式版よりも早くプレイできる先行アクセス枠が用意されています。

スケジュールは以下の通りです。

  • プリロード開始:2025年8月5日 午前0時(日本時間)

  • 先行アクセス期間:2025年8月7日 午後5時 〜 8日(日本時間)

  • オープンベータ期間

    • 第1週:8月9日 午後5時 〜 8月11日 午後5時

    • 第2週:8月14日 午後5時 〜 8月17日 午後5時


先行アクセス権の入手方法

一部はすでに終了していますが、これまでの主な入手ルートは以下の通りです。

  1. EA Play Pro加入者
    加入しているだけで自動的に先行アクセス対象になります。

  2. Twitchキャンペーン参加
    先行アクセス開始後、『Battlefield 6』のTwitch配信を30分視聴すると、先着順でアクセスコードが配布されました。
    ※コードの配布数には上限があるため、早期参加が有利。

  3. 過去の限定イベント参加(終了済)

    • 「Battlefield Labs」テスト登録

    • 公式Twitch配信の事前視聴キャンペーン

なお、先行アクセス開始前には5万人以上が待機列に並んでいたという報告もあり、注目度の高さが際立っています。


NDAなしで自由に発信可能

今回のベータでは秘密保持契約(NDA)が設定されていません。
そのため、プレイ動画の配信、スクリーンショットのSNS投稿、実況配信などが自由に行えます。

参加者がそれぞれのプレイ体験を広く共有でき、さらに開発チームがリアルタイムでフィードバックを受け取れる環境が整っています。

前作での反省点を踏まえ、今回はより積極的にコミュニティの意見を反映させる方針が見て取れます。

ダウンロード方法と対応プラットフォーム

『Battlefield 6』オープンベータは、以下のプラットフォーム向けに配信されます。

  • PC(Steam / Epic Games Store / EA app)

  • PlayStation 5

  • Xbox Series X/S

すでにプリロードは始まっており、参加を予定している方はプレイ開始時刻を待たずにインストールを済ませておくのがおすすめです。

事前に準備しておけば、開始と同時にスムーズに戦場へ飛び込むことができます。


先行アクセスコードを持っている場合の手順

  1. アクセスコードを入手
    Twitch Dropsやキャンペーンなどを通じてコードを取得します。

  2. EAアカウントにログイン
    専用のコード入力ページでコードを引き換えます。

  3. プラットフォーム連携
    EAアカウントと利用するプラットフォーム(Steam / PS5 / Xboxなど)を紐づけます。

  4. ダウンロード開始
    日本時間8月5日午前0時以降、EAアカウントと連携されたプラットフォームからベータ版をダウンロードします。

※コードが不要なオープンベータ期間中であれば、各ストアページから直接ダウンロード可能です。


PC版の動作環境とチェックポイント

ベータ開始日に「スペック不足で動作しない…」とならないよう、事前にPC環境を確認しましょう。

必要動作環境(最低限プレイ可能な構成)

  • OS:Windows 10

  • CPU:AMD Ryzen 5 2600 / Intel Core i5-8400

  • メモリ:16GB

  • GPU:AMD Radeon RX 5600 XT(6GB) / Nvidia RTX 2060

  • DirectX:12

  • ストレージ:HDDまたはSSDに55GB以上の空き容量

  • ネット接続:常時接続必須

  • その他:TPM 2.0有効化

推奨動作環境(快適にプレイできる構成)

  • OS:Windows 11

  • CPU:AMD Ryzen 7 3700X / Intel Core i7-10700

  • メモリ:16GB

  • GPU:AMD Radeon RX 6700 XT / Nvidia RTX 3060Ti

  • ストレージ:SSDに80GB以上の空き容量

  • ネット接続:常時接続必須

  • その他:TPM 2.0有効化


補足:TPM 2.0とセキュアブートの重要性

今回のベータでは、不正対策システムEA Javelin Anticheatが導入されています。

これにより、一部のPCではセキュアブートの有効化が必要となる場合があります。

  • TPM 2.0:Windowsのセキュリティ機能で、PCのハードウェアレベルで安全性を確保。

  • セキュアブート:起動時に改ざんされたソフトウェアの実行を防止する仕組み。

BIOSから事前に有効化しておけば、起動トラブルを防ぎ、チート対策機能も正常に働きます。


快適にプレイするための追加準備

  • グラフィックドライバを最新に更新
    最新ドライバで描画安定性やパフォーマンスを向上。

  • 不要なバックグラウンドアプリを終了
    メモリ・CPU負荷を軽減し、ゲーム処理を優先。

  • 有線LANでの接続
    無線よりも安定し、遅延やラグを減らせます。

  • 十分なストレージ空き容量を確保
    特にSSD利用時は、空き容量が多いほどロード時間が短縮されます。


まとめ

今回のオープンベータは、正式リリース前に世界中のプレイヤーが一斉に参加し、開発チームに直接フィードバックを届けられる貴重なチャンスです。

事前準備を整えておけば、開始直後から快適にプレイでき、限定スキンや報酬の回収もスムーズに行えます。

シリーズファンはもちろん、初めて『Battlefield』に挑戦する方も、この機会を逃さず最新の戦場を体験しましょう。

タイトルとURLをコピーしました