タイムセールが見当たらない?メルカリで注目の「オークション形式」とは

広告
広告
生活

こんにちは。

メルカリを日常的に使っている方の中には、「最近、仕様が変わった気がする」と感じている方もいるのではないでしょうか。

これまで一定期間だけ商品をお得に出品できた「タイムセール」機能が、いつの間にか表示されなくなっているのに気づいた方も多いはず。

その一方で、近頃導入された新しい販売方法「オークション形式」が話題になりつつあります。

「いつものタイムセールが使えない…?」と疑問に思った方もいるかもしれません。

本記事では、こうした変更の背景や、新たに登場したオークション形式の基本について、初めての方でも分かりやすくご紹介していきます。

メルカリのタイムセールが使えない?実は“表示場所の変更”が原因かも

最近、メルカリを利用していて「タイムセールが消えた?」と感じた方もいるかもしれません。

実際には、この機能自体がなくなったわけではなく、表示方法や配置が変わったことで、以前よりも見つけにくくなっているのが現状です。

たとえば、これまで商品ページに表示されていた「タイムセールをする」ボタンが、「オークションに変更する」といった別の文言に置き換えられているケースもあります。

こうした変更は一部ユーザーの画面に先行して適用されているようで、アカウントごとに表示内容が異なる場合もあります。

タイムセールの設定はどこから?見落としやすいポイントに注意

現在、タイムセールを設定するには、出品した商品一覧の下部にある「タイムセールをする」ボタンから行うのが主流になっています。

この画面から複数の商品をまとめて設定できるため、従来のように商品ごとに個別設定する必要がなくなり、操作がかなり効率化されています。

実際にこの一括設定を利用したところ、個別ページを経由するよりずっとスムーズに作業が進められると感じました。

もしタイムセールが見つからないと感じたときは、まず「出品した商品」一覧をよく確認してみてください。

ただし、設定時に少し注意が必要な点もあります。商品を編集しようとする際、「画像の下のエリア」をタップせず、「値下げの提案」といった案内の横にある矢印をタップしてしまうと、通常の編集画面には進めても、タイムセールの設定項目にはたどり着けない場合があります。

設定を行う際は、商品画像の近くをタップする方が確実です。

新たな販売手段「オークション形式」にも注目を

さらに、近ごろ新たに実装された「オークション形式」の出品方法にも注目が集まっています。

これは、出品者が設定した初期価格からスタートし、購入希望者が入札によって価格を上げていく方式です。

タイムセールとは異なり、購入者側が価格を競い合うため、出品者にとってはより高値での販売が見込める可能性があります。

この新機能と従来のタイムセールをどのように使い分けていくかが、今後メルカリで効果的に出品する上で重要なポイントになっていきそうです。

メルカリに登場した新機能「オークション形式」とは?仕組みと注目ポイントを解説

2025年の年明けから、メルカリでは一部ユーザーを対象に「オークション形式」の出品機能が試験的に導入されました。

従来の「即決価格による販売」とは異なるこの方式に、関心が高まっています。

これまでのメルカリでは、出品者が販売価格を設定し、購入希望者はその金額で購入するか、または値下げ交渉を行う「フリマスタイル」が一般的でした。

しかし新たに導入されたオークション形式では、出品者がスタート価格を決め、その価格以上で複数の購入者が競り合う「入札方式」が採用されています。

オークションが終了した時点で、最も高額の入札をしたユーザーが落札者となり、商品の購入権を得る仕組みです。


値下げ交渉なしでスピーディーなやり取りが可能に

オークション形式の最大の特長は、価格に関するやり取りが不要になる点です。

これまで多くの出品者が手間に感じていた「値引き交渉」が発生しないため、よりスムーズに売買が進みます。

また、希少性の高い商品や人気アイテムであれば、複数の入札が入ることで、想定以上の高値で落札されるケースも見込めます。

これは、出品者にとって大きなメリットと言えるでしょう。

さらに、入札が行われた時点でオークションがスタートし、その翌日の20時台には自動的に終了する仕組みとなっているため、購入者が決まるまでの期間も比較的短く済みます。


出品と入札の手順、おさえておきたい注意点

オークション形式での出品は、商品登録画面で「販売形式」の項目から該当オプションを選ぶだけ。特別な操作は不要で、誰でも簡単に設定できます。

購入を希望する場合は、「入札する」ボタンを押し、現在価格より100円以上高い金額を入力して参加します。ただし、一度入札した金額は変更・取り消しができません。

また、落札した場合は24時間以内に購入手続きを済ませる必要があります。

手続きを怠ると、メルカリの利用制限が課される可能性もあるため、慎重な判断が求められます。


対象ユーザーは限定的。今後は順次拡大予定

現在のところ、オークション機能はすべてのユーザーに開放されているわけではありません。

メルカリの発表によれば、段階的に対象範囲を拡大していく予定とのことです。

もし出品画面にオークション形式の選択肢が表示されない場合は、アプリを最新版に更新するか、Web版メルカリからアクセスして確認してみるとよいでしょう。


利用者の反応と今後への期待

新たな販売手段としてのオークション形式には、「より高く売れるチャンスが広がった」といった肯定的な声がある一方で、「気軽に売買できるフリマの良さが失われるのでは」といった懸念も見受けられます。

特に、「ヤフオクとの違いが曖昧になってきている」と指摘する声もあり、メルカリならではの使いやすさや気軽さがどう維持されていくのかが、今後の注目点です。

また、現在は試験導入中ということもあり、いたずら入札や購入されずに終わるといったトラブルのリスクも完全には払拭されていません。

こうした課題にどのように対応し、機能を安定させていくのかが、オークション形式の定着において重要なカギとなるでしょう。

まとめ|タイムセールから進化する販売手法、オークション導入で変わるメルカリのこれから

メルカリでは、新たに導入されたオークション機能により、販売方法の選択肢がさらに広がっています。

今後、この仕組みがどのように展開されていくのか、引き続き注目していきたいところです。

今回ご紹介した内容が、「タイムセールが見つからない」「オークションってどう使うの?」といった疑問を持っている方の参考になれば幸いです。

タイムセールとオークションは、それぞれに特長があり、目的や状況に応じた使い分けがポイントです。

自身のスタイルに合った方法で、メルカリでの取引をもっと快適に楽しんでみてください。

今後もメルカリに関する最新情報をお届けしてまいりますので、ぜひ次回もご覧いただければと思います。

タイトルとURLをコピーしました