iPadOS 17.7.8が登場|旧機種ユーザー必見の修正内容とは?

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生活

iPadを日常的に利用している方に向けて、注目のソフトウェアアップデートが配信されました。

最近、iPadの挙動に違和感を覚えたことはありませんか?

アプリが重く感じたり、予期せぬ不具合が発生したりと、日常使用において小さな不便を感じていた方も多いかもしれません。

こうした状況を受けて、Appleは「iPadOS 17.7.8」をリリースしました。

このバージョンでは、特に前回の「iPadOS 17.7.7」で報告された問題点の修正に注力しており、全体的な安定性が向上しています。

とくに旧モデルのiPadを使用しているユーザーにとっては、今回のアップデートが快適な使用環境の維持につながる可能性が高く、見逃せない内容となっています。

アップデートによって改善が期待される点も多いため、該当するモデルをお使いの方は、早めに対応しておくと安心です。

iPadOS 17.7.8がひっそり配信開始――問題修正に向けた迅速な対応

Appleは、新たなソフトウェアアップデート「iPadOS 17.7.8」の提供を開始しました。

公式サイトなどで大きく取り上げられることはありませんでしたが、このアップデートは前バージョンで発生していた不具合に対処するための重要なリリースです。

前回の「iPadOS 17.7.7」では、一部のアプリでユーザーが自動的にログアウトされてしまう不具合が確認され、SNSやオンラインコミュニティでも広く話題となっていました。

「再ログインが頻繁に求められる」「SNSやゲームが使いにくくなった」といった声が相次ぎ、多くのユーザーにとっては実用面での大きな支障となっていたようです。

この影響は深刻で、一部のアプリ開発者からは「該当バージョンへのアップデートは控えてほしい」といった注意喚起も出されていました。

Appleはこうした問題を受けて、iPadOS 17.7.7の配信を一時的に停止。

その後、早急に不具合を修正したバージョンとして「iPadOS 17.7.8」を投入しました。

この一連の対応は、過去の「iOS 17.5」で不具合が発生し、その数日後に「17.5.1」が公開されたケースを彷彿とさせます。

今回のアップデートにより、不具合に悩まされていたユーザー環境が徐々に安定を取り戻すことが期待されます。

iPadOS 17.7.8の改善点とは?ログアウトの不具合解消とセキュリティ強化に注目

Appleが新たに公開した「iPadOS 17.7.8」では、前バージョンで発生していた“アプリ利用中に自動でログアウトされる”という不具合が修正されました。


実際にアップデートを適用したユーザーからは、「ログイン状態が保たれるようになり、使いやすくなった」との声も多く寄せられています。

また今回のアップデートには、セキュリティに関する修正も含まれており、Appleは安全性向上のための対応が行われたことを発表しています。


具体的な修正内容については明かされていないものの、端末の保護機能がより強化されたことは確かです。


特に古いモデルのiPadを使っている方にとっては、こうしたセキュリティ面のサポートが続くのは非常に心強いといえるでしょう。


対象となるiPadモデルは?iPadOS 17.7.8の対応機種

「自分のiPadが今回のアップデート対象かどうか分からない」という方に向けて、対応機種を以下にまとめました。

iPadOS 17.7.8は、次の3機種に向けて提供されています

  • iPad(第6世代)

  • iPad Pro 10.5インチ

  • iPad Pro 12.9インチ(第2世代)

これらのモデルは、まもなく登場予定の「iPadOS 18」には対応していないため、今回のアップデートは事実上、iPadOS 17系における最終的なメンテナンスアップデートと考えられます。

なお、iPhone向けに「iOS 17.7.8」というバージョンは存在していません。


これは、iOS 17に対応しているすべてのiPhoneが次期「iOS 18」へのアップグレードに対応しているためであり、旧モデルを対象とした更新はiPadに限定されているのが現状です。

iPadOS 17.7.8をインストールする前に確認すべきポイント

iPadOS 17.7.8へのアップデートを考えている方は、作業を始める前にいくつかの準備をしておくと安心です。

更新作業をスムーズに進めるためにも、以下の項目をあらかじめチェックしておきましょう。


まずはバックアップを忘れずに

アップデート中に予期しないエラーや不具合が起こる可能性はゼロではありません。


たとえば電源が落ちたり、システムに不具合が生じた場合、保存していたデータが失われる恐れもあります。

こうしたリスクに備えるためにも、事前にバックアップを取っておくことが大切です。

バックアップの方法は主に2通りあります

  • iCloudを使う方法
     設定アプリを開き、「自分の名前」→「iCloud」→「iCloudバックアップ」の順に進み、「今すぐバックアップを作成」をタップします。

  • パソコンを使う方法
     MacではFinder、WindowsではiTunesを使ってiPadを接続し、ローカルにデータを保存することができます。


ストレージの空き容量を確認

アップデートファイルのインストールには、数GBの空き容量が必要になります。


空きが足りないと、途中で処理が止まってしまうこともあるため、事前の確認が欠かせません。

設定アプリから「一般」→「iPadストレージ」を開き、容量に余裕があるかチェックしましょう。

もし不足している場合は、使っていないアプリや古い写真・動画を削除しておくと安心です。


通信環境も重要

アップデートデータはサイズが大きいため、ダウンロード中に通信が不安定だと失敗することがあります。


途中で接続が切れてしまうとファイルが破損したり、更新に支障が出る場合もあるため、できるだけ安定したWi-Fiが利用できる自宅などで作業を行うのが理想です。


アップデートのタイミングを見極めよう

新しいOSは、不具合が完全に取り除かれていない場合もあるため、すぐにインストールせずに数日様子を見るという判断も有効です。

また、一度アップデートを行うと、元のバージョンに戻すのが難しくなるケースが多いため、その点も踏まえて慎重に判断しましょう。


アップデートには多くのメリットがありますが、事前の準備を怠ると不測の事態を招くこともあります。

万全な環境を整えたうえで、安心・安全にアップデート作業を進めてください。

まとめ:より快適にiPadを使うために、今すぐアップデートを

iPadOS 17.7.8は、前バージョンで発生していた不具合の修正に加え、セキュリティ面でも改善が施された、非常に重要なアップデートです。

特に旧型モデルを使い続けている方にとっては、安定した動作環境と安全性を確保するうえで欠かせない内容となっています。

アップデートはiPadの「設定」アプリから簡単に実行できます。まだ更新していない場合は、この機会に手続きを済ませておくことを強くおすすめします。

アップデートを行うことで、不具合のリスクを軽減し、より快適な使用感が得られるでしょう。

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