2026年3月、世界最高峰の野球大会「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)2026」が東京ドームで開催されます。
日本戦はもちろん、国際色豊かな強豪同士の対戦も予定され、すでに注目が集まっています。
しかし、WBCのチケットは例年どおり激しい争奪戦となることが予想されます。
本記事では、WBC2026のチケット発売スケジュール、座席種類や価格、先行抽選から一般販売までの流れを分かりやすく整理しました。
さらに、過去の大会やメジャー開幕戦の経験を踏まえたチケット争奪戦を勝ち抜く具体的なコツも解説しています。
「日本戦を確実に観戦したい」「どのタイミングで申し込むべきか知りたい」という方は、この記事をチェックすれば必要な情報を網羅できます。
WBC2026を最高の席で観戦するために、今すぐ準備を始めましょう。
WBC2026のチケット発売はいつから?基本情報まとめ
まずはWBC2026のチケットがいつ発売されるのか、そして試合の基本情報を整理しておきましょう。
この章では、販売スケジュールや大会概要をコンパクトにまとめます。
チケット販売開始日とスケジュール
WBC2026のチケットは、2025年10月から順次先行抽選が始まり、2026年1月15日(木)の一般販売で本格的に購入可能になります。
チケット確保の最初の勝負どころは先行抽選販売といえるでしょう。
販売区分 | 開始日 | 特徴 |
---|---|---|
読売ジャイアンツシーズンシート先行 | 2025年10月1日 | 対象はシーズンシートオーナー限定 |
ローソンチケット抽選販売 | 2025年10月1日 | ローソンWEB会員向け |
一般販売 | 2026年1月15日 | 誰でも購入可能 |
開催地・出場国・試合日程の概要
東京ドームでは2026年3月5日(木)〜10日(火)まで、一次ラウンド「東京プール」が開催されます。
出場国は日本、オーストラリア、韓国、チェコ、チャイニーズ・タイペイの5か国です。
特に日本戦は週末やゴールデンタイムに設定されているため、非常に高倍率になることが予想されます。
日付 | 試合カード | 開始時間 |
---|---|---|
3月5日(木) | 日本戦なし | 12:00/19:00 |
3月6日(金) | 日本 vs チャイニーズ・タイペイ | 19:00 |
3月7日(土) | 日本 vs 韓国 | 19:00 |
3月8日(日) | 日本 vs オーストラリア | 19:00 |
3月10日(火) | 日本 vs チェコ | 19:00 |
WBC2026 東京ドームの日本戦チケット詳細
続いて、日本戦のチケットに関する座席の種類や価格について見ていきましょう。
パック販売も用意されており、観戦スタイルに合わせて選べるのが特徴です。
日本戦の座席種類と価格
東京ドームの座席は、内野指定席から外野自由席まで幅広く用意されています。
価格は内野SS席が最も高額で、外野席が比較的安価になっています。
野球観戦初心者なら、まずは価格を重視して外野席を狙うのもおすすめです。
座席種類 | 特徴 | 価格帯(目安) |
---|---|---|
内野SS席 | ベンチ近くで臨場感抜群 | 高額 |
内野S席 | フィールド全体を見渡しやすい | 中〜高額 |
外野席 | 応援団と盛り上がれる | 低価格 |
日本戦4試合パック・全10試合パックの内容
WBC2026では、パックチケットも販売されます。
同じ座席で複数試合を観戦できるのが最大のメリットです。
パック種類 | 内容 | 特徴 |
---|---|---|
日本戦4試合パック | 日本戦のみ(4試合) | 効率よく日本戦を観たい人向け |
全10試合パック | 東京ドーム全試合 | 野球尽くしで楽しみたい人向け |
なお、いずれのパックも抽選倍率は非常に高くなる可能性があります。
先行抽選と一般販売の購入方法
ここでは、WBC2026のチケット購入方法を整理します。
抽選販売や一般販売にはそれぞれ特徴があるので、自分に合った方法を把握しておくことが大切です。
読売ジャイアンツシーズンシートオーナー向け先行
最も早い販売枠は「読売ジャイアンツシーズンシートオーナー」を対象とした抽選です。
この先行販売はシーズンシート契約者のみが応募できるため、一般のファンは利用できません。
座席は抽選制で、支払いは銀行振込、チケットは配送で受け取る形式です。
販売期間 | 当選通知 | 受取方法 |
---|---|---|
2025年10月1日〜10月24日 | 10月29日から順次 | 配送限定 |
ローソンチケットの抽選販売スケジュール
ローソンチケットでは、WEB会員を対象とした複数回の抽選販売が実施されます。
有料会員(LEncore・HMVプレミアム)になることで当選チャンスが広がるのが特徴です。
販売区分 | 販売期間 | 当選発表 |
---|---|---|
1次先行抽選 | 2025年12月1日〜12月5日 | 12月9日 |
2次先行抽選 | 2025年12月10日〜12月15日 | 12月17日 |
先着先行(プレリク) | 2025年12月18日〜12月22日 | 購入時点で確定 |
一般販売の流れと注意点
誰でも購入できる一般販売は2026年1月15日(木)からスタートします。
ただし一般販売はアクセスが集中し、待合室方式になる可能性が高いので、複数端末でのアクセスが重要です。
また、クレジットカード決済のみ対応になる可能性があるため、事前に準備を整えておきましょう。
チケット争奪戦を勝ち抜くコツ
WBC2026は世界中の野球ファンが注目しているため、チケットは激戦必至です。
ここでは、確率を少しでも上げるための実践的なテクニックを紹介します。
先行抽選で有利になる会員制度(LEncore・HMVプレミアム)
ローソンチケットの有料会員枠は、抽選に申し込めるチャンスが広がるので必須といえます。
LEncore会員はクレジットカード限定の申し込み、HMVプレミアムはコンビニ支払いも可能です。
過去の大会やメジャー開幕戦でも、この枠からの当選例が多数報告されています。
会員区分 | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|
LEncore会員 | 年会費1,650円 | クレジットカード必須、抽選枠に強い |
HMVプレミアム | 月額550円 | 支払い方法が柔軟、エンタメ特典あり |
不人気席を狙う戦略と複数端末の活用
人気カードの内野席は競争率が高く、当選はかなり難しいです。
外野席や平日デーゲームなど比較的競争率の低い選択肢を狙うことで、まずはチケットを確保しやすくなります。
また、一般販売時は複数の端末やネット回線を用意し、同時にアクセスすることが重要です。
カード会員枠や追加販売の可能性
大会によってはクレジットカード会社枠やスポンサー枠など、特別販売が行われる場合があります。
さらに、直前に追加販売が実施されるケースもあるため、常に情報をチェックしておくことが大切です。
公式サイトやローソンチケットの最新情報をこまめに確認して、チャンスを逃さないようにしましょう。
WBC2026 チケット購入でよくある質問
ここでは、チケット購入に関して多くの人が気になる質問をまとめました。
初めてWBCのチケットを購入する方でも安心できるように整理しています。
支払い方法と受け取り方法
支払い方法は、抽選販売か一般販売かで異なります。
抽選販売では、クレジットカードやコンビニ支払いに対応しているケースが多いです。
受け取り方法は配送限定となっており、電子チケット対応は予定されていません。
販売区分 | 支払い方法 | 受け取り方法 |
---|---|---|
ジャイアンツシーズンシート先行 | 銀行振込 | 配送限定 |
ローソン抽選(LEncore/ HMV) | クレジットカード/ コンビニ払い | 配送限定 |
一般販売 | クレジットカード | 配送限定 |
抽選販売と先着販売の違い
抽選販売は応募期間中に申し込み、当落結果を待つ形式です。
一方で先着販売は、販売開始と同時に購入を完了させる必要があるため、スピードとアクセス環境が重要になります。
一般的に、先着販売は瞬間的に売り切れる可能性が高いので、複数の環境から挑戦するのがおすすめです。
チケット転売対策や注意点
WBC2026では公式にチケット転売は禁止されています。
高額転売されたチケットは入場を断られる可能性があるため、必ず正規の販売ルートを利用しましょう。
どうしても行けなくなった場合は、公式リセール制度が設けられるかを確認しておくと安心です。
まとめ|WBC2026チケットを確実に入手するために
ここまで、WBC2026のチケット発売スケジュールや購入方法を解説してきました。
最後に、チケット確保のために重要なポイントを整理します。
情報収集と事前準備の重要性
WBC2026のチケットは、先行抽選から一般販売まで段階的に行われます。
発売スケジュールを把握して早めに行動することが第一歩です。
また、支払い方法や会員登録を事前に済ませておけば、当日に慌てることもありません。
購入チャンスを最大化する方法
チケットを確実に入手するためには、複数の販売機会を逃さないことが大切です。
具体的には以下の方法を実践しましょう。
- LEncore会員やHMVプレミアム会員に登録して抽選チャンスを増やす
- 外野席や平日デーゲームなど狙い目の席を選ぶ
- 一般販売では複数の端末・ネット環境を用意する
- カード会員枠や追加販売の情報をこまめにチェックする
激戦必至のWBC2026チケットですが、しっかり準備すればチャンスは広がります。
世界最高峰の野球を東京ドームで体感するために、今から準備を始めましょう。