マリオカートワールドで「おすそわけ通信」は使える？対応状況とマルチプレイの遊び方を完全ガイド

『マリオカートワールド』とは？進化を遂げたSwitch 2向けレースゲーム

2025年に登場したNintendo Switch 2専用ソフト『マリオカートワールド』は、マリオシリーズの最新レーシングタイトルとして注目を集めています。

これまでの伝統的なゲーム性はそのままに、最新機種の性能を活かして、操作感や映像表現が一段と向上。プレイヤーの没入感も格段に増しています。

新たな通信機能や複数人でのプレイスタイルが豊富に用意され、友達や家族と一緒に楽しむための選択肢が大きく広がりました。

なかでも、Nintendo Switch 2の新機能として導入された「おすそわけ通信」に対応しているのかどうかは、多くのユーザーが気になるところです。

「このゲームは、ソフトを持っていない人とも遊べるの？」「おすそわけ通信って何ができるの？」といった疑問をお持ちの方に向けて、本記事では機能の解説と対応状況を詳しくご紹介します。

「おすそわけ通信」とは？Switch 2ならではの便利な共有プレイ機能

「おすそわけ通信」は、Nintendo Switch 2独自の新機能のひとつで、ゲームソフトを持っていないユーザーに対して、ソフト所有者が一時的にプレイ環境を“分け与える”ことができるという仕組みです。

この機能を使えば、ゲームソフトを持っていない人ともローカル通信やオンライン経由で同じゲームを一緒に楽しめます。

たとえば、友人がSwitch 2本体だけを持っていれば、自分の持っているゲームを一時的に共有してマルチプレイが可能になります。

ただし、この機能はSwitch 2に限定されており、旧型Switch（初代）では利用できません。

また、共有された側は通信が切れるとプレイが中断されるため、あくまで“体験版的な一時利用”と捉えるのが適切です。

本作では、1人でじっくり遊ぶモードに加え、複数人で競い合うさまざまなプレイスタイルが用意されています。

以下に代表的なモードを紹介します。

オンラインに接続することで、世界中のプレイヤーとリアルタイムでレースを繰り広げられます。

プレイヤー数が不足している場合でも、自動でCPUキャラクターが追加されるため、常にフルメンバーでの対戦が可能です。

近くにいる仲間とSwitch 2本体とソフトを持ち寄って対戦する形式です。

全員がゲームソフトを所持していることが前提となりますが、顔を合わせてのレースは大きな盛り上がりを見せます。

1台のSwitch 2本体と1本のゲームソフトがあれば、最大4人まで同時にプレイ可能。

ジョイコンを人数分用意することで、1画面でレースが楽しめるため、家族や友人との家庭内プレイにぴったりです。

結論から言うと、『マリオカートワールド』は2025年6月時点では「おすそわけ通信」には対応していません。

そのため、ゲームソフトを持っていない友人に一時的にソフトをシェアして遊ぶといったことはできません。

ローカル通信による対戦を行いたい場合、参加者全員がそれぞれSwitch 2本体と本ソフトを持っている必要があります。

ただし、1台の本体で複数人がプレイできる「画面分割プレイ」は利用可能です。こちらはおすそわけ通信とは異なるオフライン機能なので、混同しないよう注意しましょう。

Switch 2向けに「おすそわけ通信」に対応しているゲームは、今のところ限られています。

以下はその一例です。